畳にカビが発生する原因と対策

畳にカビが発生する原因と対策

カビはなぜ発生するの?

畳にカビが生えるほとんどの原因は湿気が多いためです。

カビは湿度70%以上で発生が始まります。梅雨はもちろん、過度な加湿器の使用、石油ストーブの使用(水分を多く発散します)に注意しましょう。

また、じゅうたんやカーペット、布団などを敷きっぱなしにしているのもやめましょう

カビを発生させないために気を付けたいこと

  • 天気のよい日には窓や戸を開け室内に風を入れましょう。
  • 畳を干しましょう。

「新品の畳を使用している」場合も要注意です!新しい畳ほど調湿機能が高く、梅雨など湿度が高い状態が続くとカビが生えやすくなります。 ほとんど使わない部屋に畳を使っている場合などはマメに乾拭きをしましょう。

カビが発生したら

水ぶきでカビを取らない

水拭きはカビの栄養源である水分を与えるだけなのでNGです。

掃除機でカビを取らない

カビを掃除機で吸っても、排気口からカビを撒き散らすことになります。

消毒用アルコール(エタノール)

カビ発生の初期段階の場合は消毒用エタノール(無水タイプ)で殺菌する事により、最発生を遅らせることができます。そのあと、除湿機での強制除湿が有効です。