畳にダニが発生する原因と対策
畳にダニが発生する原因と対策
ダニはなぜ発生するの？
ダニは次の3つの条件がそろうことで繁殖します。
- 高温多湿（室内温度２５～２８℃、湿度が７０～８０％）
- エサ（髪の毛・フケ・アカ・食べ物の残りカス・カビ）がある
- 卵を産める場所がある
ダニが発生するのは、だいたい５月～１０月ごろですが、近年の住宅は冬に室内の温度や湿度を高く維持できるので、冬でも夏と変わらないダニの数が検出される事例もあります。
人間に快適な環境は、ダニにとっても快適だからです。
ダニを発生させないために気を付けたいこと
- 掃除をマメにする
- 畳の上にジュータンやカーペットなどを敷かない
- 換気を行い、室内に風を通す
- 水分を多く含んだ雑巾で拭き掃除をしない
- お菓子などを食べこぼさない
- 洗濯物を室内に干さない
- 加湿器を過剰に使わない（畳には調湿機能があり、過度に加湿するとカビやダニ発生の原因になる可能性があります）
ダニが発生したら
- 天日干しをする
- ダニ退治の薬剤を使う
- 水口畳産業の畳加熱乾燥機で退治する