近年の家は、お部屋のサイズも様々で、一枚、一枚、畳のサイズが異なります。昔のように1畳の畳を4枚作れば仕事が終わり・・・というわけにはいきません。
新築の場合は、お客様の家に行き、畳を敷くお部屋の中心を割り出してから各畳のサイズを検討します。その方がよりバランスよく畳を配置できるからです。
計測を間違えると、畳の間に隙間ができたり、高さが異なったり・・・。お客様の日常生活に危険が及ぶようなことがあってはいけませんので、きちんと図ることが重要です。
お客様が安心して畳が使えるよう、畳の品質表示を行うためには「品質管理責任者」の資格が必要になります。
水口畳産業は品質管理責任者の資格を持っていますので、安心してお問合せ・ご相談ください。
い草には国産と中国産があります。大きな違いは、劣化の速さ、年数がたった時の色の違い※、固さでしょうか(国産でもイ草には等級があります)。
畳の良さも見直されつつありますが、い草の生産業者も年々減っており、質の良い畳を作ることが難しくなっています。できることなら国産の畳をオススメしたいところですが、「アパートなど退去するたびに交換する畳」・「健康や安全性を気遣う畳」・「のんびり穏やかに生活するための畳」など、お客様の使う環境や価値観で選べるようお手伝いいたしますので、気兼ねなくお尋ねくださいね。
※中国産は、ペンキで色付けしたり、年数がたった時に枯れたように黒く変色するものがあります。
水口畳産業の畳の製作(新調)では、「い草」を使った畳以外に、耐久性を重視した和紙やパルプ、化学繊維で作った畳も取り扱っております。
「創りたいお部屋に合わせたカラーリングにしたい」・「健康を重視したい」・「ペットが一緒なので耐久性があるものを」など、お客様のご要望に合わせて一緒に考えさせていただけますと幸いです。お気軽にご相談ください。